就労支援センターあんずを利用者の方が3月14日から18日まで、大阪府庁の職場体験実習をうけました。
マナーを中心に救急救命講習を受講したり、立哨(府庁玄関で来庁者にあいさつをする)をしたり、最終日には咲州庁舎を見学したり盛りだくさんの実習でした。
庁舎管理課(守衛室)が受け入れ先となり、これまで5年間の体験実習の実績があるとのことです。
わたしは、二日目のAED実技の見学と最終日の実習振り返りに参加しました。そこで感じたことは受け入れの担当課である守衛室の職員の方の熱量です。豊富な実習内容もこの「熱さ」から来ているものだと思いました。教え方も熱く、あいさつ、返事など基本的なマナーにたいして身につくまで熱心に指導していました。
そうやって熱心に指導をしている職員のかたに接していると、実習生もしぜんと感化を受け、実習を受ける姿勢が積極的になっていきます。声も大きくなり、返事もしっかりとしたものになっていきました。日ごろしていなかった、大きな声の返事やあいさつを毎日くりかえすことによって、自分に自信がついてきたようでした。
不思議なものです。はっきりと大きな声で返事やあいさつをするだけで、表情がしっかりとして内面にまで影響をおよぼしているのですから。こういった経験は社会生活をいとなむうえでとても貴重なものです。いい実習をしていただきました。
バナナの旬
普通のバナナは通年安定して輸入されているので、旬は無いと言えます。沖縄や奄美大島、石垣島などで生産されている島バナナは収穫時期が限られているので旬があります。早いもので5月下旬頃からで、遅い物は10月頃までとなり、最盛期の旬は真夏の7月から9月となります。
バナナの主な栄養素とその働き
●エネルギーを継続的に産出す
バナナには、でんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖など、いろいろな糖質が含まれていて、それぞれ体内に吸収される時間が異なり、エネルギー補給が長時間持続するのです。 だから、マラソンランナーやサッカー選手などが試合前に食べるといわれています。 また、 時間の貴重な朝食にも最適ですね。
●カリウムは筋肉にとっても欠かせないミネラル
フルーツの中でも特にバナナは、カリウムを非常に多く含んでいます。これはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。
それほど多くはないですが、ビタミンCも含んでいます。風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
●マグネシウム
血圧を調整する働きや、骨の成分でもあり、イライラの解消にも効果があるそうです
●豊富なビタミンB群
消化液の分泌を促すビタミンB1や、粘膜をつくるビタミンB2、そして、血行をよくしたり、エネルギーの代謝を促すナイアシンなどのビタミンB群が豊富です。
●セロトニン
バナナには、情緒を安定させ、精神をリラックスさせる効果のあるセロトニンという成分も豊富に含まれています。
●ガン予防にもいいそうです
バナナは免疫活性力や抗酸化力が非常に強く、ガンの予防や多くの生活習慣病に効果があるそうです。
平成28年2月27日(土)は餃子作りをしました。
あんずの余暇活動で料理をするときは、女性陣が率先してやってくれるため、今回は男性中心でやってみようということになりました。
本番で成功するよう、事前に家で練習をしての挑戦です。
それぞれ一人分の材料を取り、ひき肉に塩を入れて粘り気が出るまでよく練ります。
そこに調味料を入れてさらに練り、最後に野菜を入れて軽く混ぜたら餡のできあがり。
野菜は水分が出ないように、最後に入れて混ぜすぎないのがポイント!!
皮に水をつけて、餡を包んで焼けば完成です。
野菜たっぷりのジューシーでおいしい餃子ができました。
・ 就労された方の定着支援のため、毎週、道頓堀までかよっています。
就職するまでもいろんなハードルがありますが、就職してからも、仕事を覚える、人間関係になれる、体調をととのえるなど、たくさんの課題があります。一般企業での緊張は思った以上にあり、それだけに職場と本人とのあいだで調整が必要になります。はやく慣れるといいですね。
・ 4名の方が見学来られ、うち3名の方が体験実習をしました。
・ 支援学校を卒業された方が、あらたに利用をはじめます。そのための、面談がはじまりました。まだ利用開始まで時間がありますが、逐次面談をしていきます。
・ 余暇活動では、はじめて男子職員プレゼンツの餃子作りをしました。涙ぐましいほどに真剣に取り組んでいました。できあがった餃子はとってもおしかったです。
・ 春が訪れました。まだ、花冷えの季節です。体調を崩さないようにしましょう。