障害者雇用促進法の改正

 4月1日より、改正障害者雇用促進法が施行されました。

 今回の改正は、2014年1月に批准した「障害者権利条約」にもとづくもので、「差別の禁止」と「合理的配慮」がもりこまれています。また、精神障害者を雇用率にくわえることになりました。

 「差別の禁止」や「合理的配慮」ということばはわかりにくいのですが、ようは障害を理由に雇用を断るのはいけない、障害にたいする適切な配慮をしなさいということになります。

 雇用促進法はもともと、企業に障害者を一定の割合でやといなさいという法律で、なかなかやとわない企業からは「納付金」を徴収し、やとう企業には「調整金」を支給して、障害のある人が雇用されやすくするよう誘導する法律です。いまの雇用率は一般の会社が2%、国、地方公共団体が2.3%となっています。

 「障害者権利条約」を批准した時から、日本国内の各法律と「障害者権利条約が矛盾のないよう適合するように整備をすすめていたのです。

 

 この法律にどのような効果があるのか、時間がたってみないとなかなかわかりません。手間はかかるのですが、障害のある労働者が差別の実情を企業に申し立て、その件数がつみかさなっていくことで一定の「常識」できあがっていくのだとおもいます。そして、さらに更新されていくのでしょう。今後に期待です。

 

 

余暇活動

3月12日(土)の余暇活動は石清水八幡宮へお参りに行きました。

石清水八幡宮は九州の宇佐神宮、関東の鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡のひとつにあげられている神社です。社名は、男山の中腹に涌き出ている霊泉「石清水」にちなんだもので、全国屈指の厄除けの神社として知られています。京の都から見て、裏鬼門にあたる重要な位置を護り続けてきた「やわたのはちまんさん」は武人の神でもあり、源義家も、ここで元服し、八幡太郎と呼ばれていました。創建以来公家と武家の信仰が篤く、とりわけ源氏が氏神と崇めたことから、必勝の神社としても知られているそうで、幕末の孝明天皇も、尊王攘夷の決行を決意された時に、ここで勝利祈願が行われました。

 今回は京阪線八幡市駅から往復男山ケーブルには乗らないで、標高142メートルの参道を徒歩で上がりました。エジソンが白熱電球のフィラメントに使ったことで有名は竹林をながめながら片道30~40分くらいの森林浴は清々しかったです。

社殿は徳川家光が建立した豪華絢爛な国宝で、朱塗りの柱が鮮やかに映えてとても美しく、各自お参りをして、お守りやお団子などを買ったりしました。

また、展望台からの見晴らしがよく、遠くに見えるブルーの欄干の道路は「レインボーブリッジ封鎖できませ~ん!」のセリフで有名な「踊る大捜査線」という映画な中で、撮影できないレインボーブリッジのかわりにここで撮影されたとか。レインボーブリッジに似てますか?桜のシーズンに合わせて行けば最高の眺めだったことでしょうね。

 

 次回の余暇活動は京都へお花見に行く予定です。

 

 

 

 

後記

・支援学校を卒業した人たちが利用をはじめました。卒業式をおえてすぐに来る人、しばらくしてから来る人、さまざまです。

 

・支援学校の卒業生ではない人も、実習をへて利用をはじめました。

 

・知っている人がいるひとも、知らないひともいますが、見学、実習をしてから来るので、みんなすぐに溶け込んでいます。

 

・ただ、表面上そう見えるだけで、内心は緊張の毎日だと思います。早くなれるようにみんなで応援していきます。

 

・前回もお知らせしましたが、大阪府庁において庁舎内実習をしました。5日間の実習でしたが、とてもいい経験なり、本人の自信につながりました。

 

・3月の余暇活動は日程の関係上1回だけでした。

 石清水八幡宮は、以前の余暇活動でドライブの途中によった事はありました。あのときとおなじように、名物の「走井餅」を買っていく人もいました。展望台からのながめのよさにみんな驚きの声をあげていました。

 

 

・今回の「あんず通信」は簡素版です。次回をおたのしみに。