実習生を迎えて

 今年も実習生を3校から迎えます。2年生、3年生の総勢14名を7月から9月にかけて受け入れます。

 ここに至るまで、本人と親御さんたちは進路にかんする面談や説明会、見学会などにたくさんの時間をついやし、納得できるよう、後悔しないよう一生懸命情報をえて、それでも不安をかかえながら夏を迎えました。

 そんな親御さんたちと話をしていて、ふと、将来のことを決めるには早いなと思いました。

 高校3年生ですから、ほとんどの学生は進学や就職など進路を決定しますし、支援学校の生徒もまたおなじです。でも、それにもかかわらず早いな、と感じるのは、人間関係の少なさに由来するのかもしれません。一つの会社などで一生働く人もいるかもしれませんが、その場合でも異動や転勤など節目になる時期がかならずあります。しかもこういった高校をでてすぐに働いた会社を退職年齢までというケースは今ではまれになっています。他方、支援学校の場合、様々な進路先はあるものの就労継続支援B型や生活介護などのばあい人間関係はほぼその事業所に収斂してしまいます。そこの事業所に合うか合わないかは経験してみないとわかりません。その選択を18歳でしなければならないことが、早いと感じる根拠です。もう少し遠回りを選択できる方法があればとも思います。


余暇活動

7月11日(土)の余暇活動は、山田池公園に散歩に行きました。この日の天気は曇り空で、じめじめと大変蒸し暑かったです。

去年はちょうど花しょうぶが満開の時期に行きましたが、今年は残念ながら6月25日で終わっていて見ることができませんでした。

しかし、池の水面いっぱいの睡蓮や紫陽花を見ることができたので良かったです。みんなで山田池のほとりをぐるっと2キロほど散歩して、久しぶりに自然の中で癒されることができました。


後記


・台風11号が四国、中国地方を縦断し近畿地方も16日夕方から翌朝にかけて大雨、風におそわれました。さいわい、夜中に通り過ぎ翌日は通常通り業務が出来ました。

 以前の楠葉南の事業所のときは台風やゲリラ豪雨が襲来するといつ浸水するかと気が気ではありませんでした。今回のようなときも前日から土のうを積み、夜半に様子を見に行ったりしてたのでしょう。いまの事業所に移ってよかったとつくづく思います。


・この10月から「マイナンバー」が順次配布されます。「マイナンバー」制度は社会保障(年金や雇用保険、健康保険)、税、災害対策などの個人情報を一元管理する制度で、それまでのはんざつな手続きが簡素になる一方、個人情報の流出の懸念など問題点もかかえています。そのような大事な制度なのですが、いまひとつ、この制度について周知が遅れているように思います。

 

・昼間のお弁当ですが9月から新しい弁当に変更します。いまの弁当はボリュームがあり、月に2回はカレーの日もあって好評なのですが、なにぶんフライ物が多く健康のことを考えるともうすこしヘルシーなものがほしいとの声もありました。次回の弁当はフライ物の少ないヘルシーべんとうになります。


・夏休み前は、近隣支援学校の方の見学が増えます。巻頭言にも書きましたが、進路を考える時期にあたるので見学に来られる方はみな真剣です。できるだけ丁寧に情報提供をしようと心がけています。